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俺たちが考えた最強の新テニミュ

テニス 舞台

俺たちが考えた最強の新テニミュ


ミュージカル『新テニスの王子様』上演決定おめでとうございます！

新テニミュが発表された深夜はテンションで眠れず、その翌月にはキャストが発表されて震えあがり、その一週間後にはビジュアル公開で転げ落ち、このままだと私は期待に胸を膨らませすぎて破裂してしまいそうです。

先日親愛なるフォロワーと電話をしながらこんな話になりました。
「若旦那と松は曲あるかな？」
私とフォロワーは若旦那と松に心を奪われて生きているので、いやあるでしょ、なんなら幕間担当でしょ、試合がどのあたりにくるか考えよう、とどんどんと話が盛り上がり、結論が出ました。
「新テニミュの構成を考えよう」
午後10時からはじめた通話でしたが、この時点で既に午前4時を迎えていました。真田、おはよう。




「俺たちが考えた最強の新テニミュ」

M1 　新テニミュのはじまりを担う歌
M2 　高校生の歌
M3 　テニミュボーイズの歌
M4 　ブラックジャックナイフVSジャックナイフ
M5 　しましまっていこう/中河内ソロ
M6 　サザンクロス的な歌/リリちゃんソロ
M7 　赤也悪魔化～白石止める～赤也天使化
M8 　若旦那始動の歌～松を添えて～
M9 　帰りたいのか/徳川ソロ
M10　リョーマソロ
～幕間～
M11　コーチ&テニミュボーイズ　どうなりますかね
M12　好きにテニスを/大和元部長
M13　手塚天衣無縫（まわりが歌う）
M14　DECIDEみたいな手塚ソロ曲
M15　猛獣のような同調～熊本弁ver～
M16　バレちゃった？の歌/入江
M17　跡部王国
M18　跡部王国～跡部VS入江ver～
M19　金ちゃんソロ
M20　中河内～赤也白石～大和～手塚～跡部　メドレー
M21　締めの曲
　カテコ（M10）
M22　新アンコ




こちらTwitterで紹介しましたところたくさんの反応をいただきました。本当にありがとうございます。すごく嬉しいです。我々の持つあらゆるテニミュのデータを集めてアウトプットできたので妙な達成感がありました。
Twitterで紹介できたのは曲構成だけでしたが、せっかく色々と考えたのでもっと詳しくご説明していきます！




・M1 　新テニミュのはじまりを担う歌
こちらはその名の通り「新テニミュだ！」という曲です。テニミュでいうところの『THIS IS THE PRINCE OF TENNIS』的な曲になるので、最終公演の最後を締めるのもきっとこの曲です。私はこの曲を聞いた瞬間号泣する予定です。


・M2 　高校生の歌
M1の最後で赤也だけ残り、通りがかる徳川に絡みに行きます。そのときの徳川の「帰りたいのか？」発言でこのM2曲がはじまります。テニミュの『これが青学レギュラー陣なのだ』や『勝ったモン勝ちや』のような、他己紹介ソング。『これが青学～』のように一本のラケットを回し持って行ってほしいのですが、鬼先輩のラケットが唯一無二すぎて無理そうです。新テニミュが続いて大曲先輩が出てきてしまったらラケットを追加しなきゃいけないのか。


・M３　テニミュボーイズの歌
テニミュでいうところのトリオの曲です。たくさんいるのでわちゃわちゃしてほしい。


・M4 　ブラックジャックナイフVSジャックナイフ
鬼先輩と桃ちゃんの試合の曲。『ポーカーフェイス・ファイター/アクティブ・ボルケイノ』のような感じです。


・M5 　しましまっていこう/中河内ソロ
外道お兄さんのソロ。登場と同時に歌いだします。テクノ調でロボットダンスです。ソロあるかな？と不安ですが、ロボットダンスという新たな試みをあのテニミュが見逃すわけないと信じています。


・M6 　サザンクロス的な歌/リリちゃんソロ
磔御免のお歌。３ｒｄを経てやっとリリちゃんが名付きで出てくれたので歌ってほしいです。全編英語です。原作では柳生が赤也に翻訳していますが、新テニミュでは跡部が訳すのかなと思っています。


・M7 　赤也悪魔化～白石止める～赤也天使化
赤也ソロ＋白石ソロを組み合わせた1曲です。赤也が悪魔化する歌（赤也ソロor周りが歌う）→白石が柳との約束を思い浮かべながら歌うソロ→赤也天使化（赤也ソロ）という流れ。テニミュでいうところの『大石のテリトリー～復活！ゴールデンペア』のような感じです。
原作で金のガントレットを見た木手の「本土の人間は派手好きですねぇ」というセリフが大好きなので誰か代わりに言ってほしい。あと、コソコソと金のガントレットを盗もうとする若旦那と松もちゃんと出してほしい。


・M8 　若旦那始動の歌～松を添えて～
若旦那が始動する歌です。「二人の歌絶対ほしい！」との要望からはじまったこの構成でしたが、結局未だにどんな曲なのか決まっていません。若旦那に寄って『風と激流』のような渋い曲がくるか、はたまた松に寄って『プロフェッショナル・ペテン師』のような曲がくるのか。
という話をこのまとめを書いている中で当フォロワーに聞いたところ結論が出てました。こんな感じです。

コスメティック・サイレン（LIVE 2016）/ 星屑スキャット




・M9 　帰りたいのか/徳川ソロ
上のダブルスが終わったら暗転して、徳川さんが一人で舞台に立ってソロ曲スタート。「テニミュのことだから『帰りたいのか』というセリフを骨までしゃぶりつくす勢いで使いまくるに違いない！」という厚い信頼でこの曲タイトルです。「帰りたいのか　そんな生半可な気持ちでは生き残れない」みたいな歌詞。


・M10　リョーマソロ
「let me up」や「NEXT」のような、自分が奮い立つ感じの曲です。徳川さんやこれからある手塚の試合に対して歌います。クール系かパッション系か悩んでいますが、激カッコいい曲の予定です。


・～幕間～
私たちのなかで、この幕間は絶対に若旦那と松でしょ！と盛り上がっています。違ったらどうしよう。大楽のバレンタインでは跡部が出てきて沸かせてくれます。


・M11　コーチ&テニミュボーイズ　どうなりますかね
コーチ主体の歌です。「これからどうなりますかね？」と歌います。かわいい。


・M12　好きにテニスを/大和元部長
大和元部長が手塚に腕の傷を見せたあとにしっとり歌います。全国立海で身を粉にして戦う手塚を思い出してみんな泣く。


・M13　手塚天衣無縫（まわりが歌う）
手塚名物「まわりが歌う」は新テニミュでも健在です。『天衣無縫に一番近い男』のようなイメージ。全ライトに照らされて光り輝く手塚を見られます。泣く。


・M14　DECIDEみたいな手塚ソロ曲
DECIDEみたいな歌を歌って私たちの情緒がぐちょぐちょになります。菊丸好きの私は心の中で「せめて送別会くらい…」と思いながら見ます。曲が終わってコートを後にする際に交わす跡部との会話で私たちは泣く。
手塚が合宿所を去るときに暗転してリョーマが「部長…？」とつぶやいて手塚が去ったことを察知します。でもアニメのように大和元部長と会話してほしい気持ちもある。
ちなみに私の英語が弱すぎて「DESIDE」「DICIDE」とひたすら綴りを間違えまくっていました。すまんばいね。


・M15　猛獣のような同調～熊本弁ver～
原作でもアニメでもあっさり終わってしまうのでせめて新テニミュではしっかりやってほしい。この試合、4人中4人が熊本出身なの面白すぎませんか？そんなことある？熊本出身率100％ばい。個人的な話ですが私が熊本出身のため、ここはどうにかして熊本弁の歌を歌ってほしいのです。更に関係ありませんが地味にキャラソン『同調タイフーン』が好きです。『同調タイフーン』という語感がよすぎる。


・M16　バレちゃった？の歌/入江
「バレちゃった？」のセリフから始まる入江先輩のソロ。明るくテンポよくすすむ曲です。「これも嘘♪あれも嘘♪」とか歌ってスマッシュが決まって「ゲーム入江！」という審判のセリフで曲が終わります。


・M17　跡部王国
言わずと知れた建国の歌。イメージとしてはキャラソンの『俺様の美技に酔いな』が近いです。プロジェクションマッピングで入江先輩の骨が映し出されます。希望としてはフェイスシールドに浮かび上がってほしい。


・M18　跡部王国～跡部VS入江ver～
テニミュ全国氷帝の『タイブレーク』のイメージです。M17の曲調を引き継いだまま二人のラリーがはじまります。コートも取っ払っています。跡部入江戦はテニミュ全国氷帝リョーマ跡部戦を踏襲してほしいと思っているので、そちらをイメージしていただければ！


・M19　金ちゃんソロ
跡部戦のあとに鬼先輩が秒で倒している試合を見てからの金ちゃんのソロ。M10のリョーマソロと対になるような歌です。


・M20　中河内～赤也白石～大和～手塚～跡部　メドレー
欲張りなのでメドレーも歌います。


・M21　締めの曲
『リユニオン』のように爽やかな曲もいいですが、ここは初戦らしく『すべては勝利のために』のようにめちゃカッコいい曲で締めてもらいます。そこからラストはM1につながって幕が下りるかな、と思っております。


・　カテコ（M10）
みんなニコニコのカテコ。M11のつもりでしたが記載をミスってカッコいいカテコ曲になってしまいましたが、それはそれでいいですね。


・M22　新アンコ
新アンコール。ご時世的に客降り・コーレスも厳しいでしょうし、舞台上でみんなが踊るだけかなと考えています。『ENJOY』踊ってほしいけれど『ENJOY』踊るなら『未来の僕らへ』もOPで聞きたくなるので困りものです。『FGKS』のようにラケット持って踊ってほしいですね。関係ありませんが、私と友人はずっと『FGKS』のことを「ふじかす」と呼んでいるのですが皆さんはそう呼ばないんですね。びっくり。



以上が、一生懸命考えた新テニミュ構成です。

元はと言えばM8のため、なんなら「この二人の幕間を見たいから幕間近くで試合をするべき」という超個人的感情で始まったこの会議。構成の全ては若旦那と松を中心に作成しました。するとうまいことできました。ほら、やっぱり必要不可欠なんですよ！ツイートしたときにもたくさんご意見をお見かけしましたがM8については皆さんノータッチでした。シャイなんだから！
この記事を読んでくださっているあなたも、新テニミュの二人を観るときに「あ、あの人達が騒いでいた二人だ」と興味を持っていただけたら嬉しいです。


今回の構成が合っているのかどうか。
答えが分かるまであと1カ月。
ミュージカル『新テニスの王子様』シリーズの成功を祈って、私は酒樽を割ることにします。

墓標は座席。落とし前々つけていきましょ。


元のツイート