セロリ案件

世界を征服しようぜ

入江のこと分からね〜!

入江のこと分からね〜!



もともと高校生、特に徳川カズヤのことを気に入っていたので、その流れで入江奏多もまぁ好きな方ではありました。が、やはりテニミュで実際に人が演じると理解が深まってより好きになりました。

テニミュ1st・2ndと観て、スペイン戦オーダーのために新テニを読み進めていくなかで、「やっぱり入江のこと分からね〜!」となったので共有いたします。

これだけはまず言いたい

焼肉の王子様で解説席にいた入江、菊丸と同じポジションじゃん。
(痛い目を見ないところにそそくさと座るタイプ)


後輩育成のために海外遠征を断る入江奏多

改めて、何度読んでも純粋にすごいなと思います。

入江は高校2年で初めてU-17合宿に召集されました。
これは1年の頃の鬼対平等院戦を「聞いた話」と称していたこと・1年の頃のフランス大会の回想で姿が無いことからも読み取れます。

つまり、高校3年の入江にとって最初で最後の海外遠征のチャンスだったんです。それを棄ててでも後輩である徳川の育成を志すのはなかなかできないと思うし、テニスをするより育てる方が好きで性に合っていたと自分で感じていたようにも思います。

私なら絶対しない。仮に兄弟が同じことしていたら「ば!あた、なんしよっとね!なんしもったいにゃーこつばしたつや、ばかばい」とか言っていると思う。


好きな記念日

入江の好きな記念日は「U-17合宿に召集された日」

嘘か本当かは分からないですが、これが本当なら入江にとってU-17合宿に参加したのってめちゃくちゃ大きい意味があったと思うんです。高校1年では参加が叶わず高校2年でやっと掴んだ合宿への切符。

その合宿に舐め腐った態度で現れてボッコボコにされる徳川を守ろうとする入江、優しすぎませんか??
徳川は反省してほしい。


人生の目標達成したんか?

初めての世界大会出場を果たした入江。

跡部とのダブルスで跡部の育成のために普通に負ける入江。

跡部との試合に関しては、三番VS五番コート戦での試合でもノーゲームにしました。徳川といい跡部といい、自分の勝利より人の勝利にどれだけ自分の存在が役に立つかを考えているように感じます。


ここまで色々考えて「入江ってもしかしてU-17合宿参加を果たして、一つのゴールを他の人より先に到達してしまったんじゃないか?」という一つの考えにたどり着きました。

入江にとっての最大の目標が「U-17合宿参加」なのだとしたら、徳川の育成のために海外遠征を断っても跡部の育成のために負けてもきっとどうということでもないのかもしれません。
高校生の先輩というよりはコーチと同じ目線なんでしょうね。

それでもやっぱり試合に出て実力と結果を見せてほしかったなぁという気持ちも強いです。
もしかして決勝で華々しく出るかもしれないですしね。


いや、わからない。全然違うかもしれない。


分からん

ここまで考えても全然分からない。

いい性格をしているように見せて、かなり献身的な性格の入江。

ちゃんと自分のことも考えて好きに生きてほしいな〜と親心を抱きながら、人のジュース勝手に飲んだり椅子ぶん投げたりベンチで踊り狂ったりディスタンス♪で崩れ落ちたり雪玉投げたりする入江のことを反芻して(いや結構自分のこと考えて好きに生きているな…)と思い至りました。

これからも好きに生きてください。





奪い取りたい〜物は何〜?(階段に座って手を差し伸ばしながら)