若手俳優高虎
私には「戦国無双に登場する藤堂高虎が若手俳優だったらなぁ」という長年の願望があります。
藤堂高虎は7度事務所を変えます。
つぶれたり合併したり方向性の違いなどなど、様々な苦難を乗り越えて今も俳優を続けています。
途中で入った浅井事務所が一番居心地が良さそうで、そこで同期の若手俳優大谷吉継と仲良くなり、合わせ売りイベントも多くありました。
しかし浅井事務所は大手織田プロにより潰されてしまい、二人は別々の事務所に入り一緒に仕事をすることも少なくなりました。
そんななか、若手俳優藤堂高虎は後に俳優人生のターニングポイントとなるミュージカル『蹴鞠の王子様』(通称けまみゅ)に出演が決まります。
なんと、同じ作品に若手俳優大谷吉継もいたのです。
これには当時からのファンも大喜び。
「むり」「エモ」「いきる」の大騒ぎ。
徳川エンタテインメントと豊臣企画という大手ライバル事務所に属する二人は、その枠を超えて多くのファンに囲われることになるのです。
これからの躍進が楽しみですね。
~終~
若手俳優藤堂高虎
Twitterはあるけれどほぼ呟かず、基本的にマネージャーからのおしらせbotとなっている。しかしたまに若手俳優大谷吉継とのツーショを載せたり猫を撫でる若手俳優井伊直政の写真を載せたり殺陣師柳生宗矩の胸板を載せたりするので油断ならない。
ファンサは上手くないが天然か計算か営業は上手いためガチファンが多い。
餅が好き。手ぬぐいも好き。酒は飲めない。
貧乏を脱出するために芸能の世界に入った苦労人。
ファングッズは必ず手ぬぐいがある。
若手俳優大谷吉継
世の流れに任せて芸能界に入った。浅井事務所に入ったのも流れ。いろいろあって豊臣企画にいる。若手俳優石田三成と仲良しだが高虎とは合わないだろうなぁと思っている。
ちょっとした事情で常にマスクと帽子を身に着けている。本人曰く「ざわちんみたいなものだ」
若手俳優石田三成
豊臣企画にて子役から活躍している。
清正・正則と合わせて子飼三人衆として人気を博していたが、内輪もめで解散。とはいえなんだかんだ仲はいいらしい。「義レンジャー」の義ピンク役。
めんどくさい性格をしているためよくバラエティでもいじられている。ファンはガチファンよりも三成の一挙一動を見てゲラっている人が多い。
下まつげがすごい。ツンデレ。字が汚い。
若手俳優伊達政宗
芸能界を牛耳ろうとして俳優になったらけまみゅ出演以降人気になりすぎて引くに引けなくなってしまった人。本人は引退したいと思っているが敏腕マネージャー片倉小十郎のせいでめちゃめちゃ仕事がうまく回っている。愛想もなくキレやすく煽られやすく炎上案件の塊だが、その姿と振り回される姿のギャップがウケている。料理がうまいので、昼の番組で自分の料理コーナーも任されている。
ファンクラブ名は「ずんだクラブ」
若手俳優立花宗茂
イケメンぼっちゃん。
俳優デビューしたときから結婚していた稀有な人。
本人に向上心はないが、この仕事のおかげでうまく妻から逃げられていて満足している。
栗が嫌いなため、誕生日はいつも栗で祝われている。
若手俳優井伊直政
完璧主義の性格が功を奏して演技派俳優として活躍中。ストイックな性格で、自分に厳しく他人にはさらに厳しいことで有名。スタア俳優が揃う徳川エンタテインメントの新参者。大御所俳優本多忠勝をライバル視していてよくインスタに上がっている。応援うちわには「直政♡醤油かけて♡」とよく書かれている。育ての母は元アイドル井伊直虎。
元アイドル井伊直虎
お金とお家存続のために売れないアイドルとして活動していた。結婚を機に引退しようとしたら婚約相手に逃げられた上に子どもである井伊直政を預けられ、その子を育てるためにモデルをしたりバラエティに出たり昼ドラに出たりグラビアをやったりした。想像以上にしっかりした子だったため、芸能界は直政にバトンタッチして引退。たまに直政の都合でVTRに出演している。
殺陣師柳生宗矩
徳川エンタテインメントお抱えの殺陣師。よく社長の息子の殺陣の相手をしてはボッコボコにして怒られている。
芸能事務所織田プロダクション社長織田信長
厳しいことで有名。結果の出ない俳優は悉く切っていくが、裏切ろうとする強気な俳優のことはなぜか気に入るためいつも経営が危うく、美人秘書の明智光秀が日々泣いている。
芸能事務所織田プロダクション美人秘書明智光秀
5回は「もう身体を売るしかない」と覚悟した苦労人。
敏腕マネージャー直江兼続
景勝のマネージャー。上杉家を下にみる徳川エンタテインメントをライバル視している。
声がでかけりゃ愛もでかい。
人気アイドル早川殿
清純派アイドルとして華々しくデビュー。かわいい。