セロリ案件

世界を征服しようぜ

友達が千歳と付き合いだしたら全力で止める

最近テニス者と話すたびに「千歳ってもしかしなくてもヤバい奴すぎない?」という話題でめちゃめちゃ盛り上がってしまうので、そのことについて書きたいと思う。
書くにあたって、「千歳ヤバい奴説」に付き合ってくださったテニス者の皆様、本当にありがとうございます。Special thanks!

そしてこれはあくまでも持論なので、解釈違いの方がいらっしゃることは承知です。
各位申し訳ありません。



千歳はマイペースな自由人なので、学校にもあまり来ないしよくサボるし、生活態度はよくない。そのうえ相手の気持ちを考えるタイプでは決してない。対不動峰戦でいくら橘と色々あったからと言って、その直後準決勝前に退部するなんて四天宝寺のみんなのことを考えたら絶対しないはず。私が白石だったら人間不信になるわ。
根が悪いとか騙そうとしているとかではなく、自分に正直に生きるあまり多かれ少なかれ周りを振り回してしまう性格なのだと思う。

さて、千歳の性格について語ったところで、今度は節々から見える千歳のヤバさについて語っていきたい。


まずはあの謎のロングTシャツと下駄。
友達が「これ、私の彼氏」と言って写真見せてきたらどうしよう。ツッコミどころ多すぎる。「すっごく重い下駄なんだよ」とか言われても困る。なぜ友達は重い下駄を履いている男と付き合っているのだろう。鈍器じゃないか。もしかしたら凶器に使うのかもしれない。重い下駄履いている男はやめとけ。


続いてテニプリパーティ情報。
千歳からの、大切な人へのプレゼント「川原で拾った深緑の輝く石」
いやいや怖い。他のみんなは薔薇だの手料理だの思い出の品だの贈るなかで燦然と輝く石。友達が「この石、彼氏からプレゼントされたんだぁ」と言ってきたらどうしよう。こんなこと言うと私が心の汚い女のように感じてくるが、しかし石。友達はヤバい奴にはまったんじゃないかと誰もが思うはず。川原の石をプレゼントする男はやめとけ。
特技は「店の人におまけしてもらうこと」
すごいぞ千歳。ヒモの素質がありすぎる。友達が「でも彼、おまけもらってくるのすごく上手なの」と言ってきたらどうしよう。よく言えば人に好かれるいい人なのかもしれないが、とはいえヒモになるかもしれないからやめとけ。
ちなみに40.5巻での特技は「見ただけで家族構成が分かること」なのもなかなか。友達が「彼、私を見ただけで家族構成すぐに分かったの、すごいでしょ」と言ってきたらどうしよう。才気煥発で人のプライバシーを覗こうとするな。そんな男はやめとけ。
好きな言葉は「面白きこともなき世を面白く」
日常から下駄を履いて高杉晋作に憧れる男はやめとけ。


次はテニミュ3rd全国立海前編での日替わり。
東京に修学旅行でやって来た千歳が買ったものを3種類ご紹介。
・紙袋の中に入っている紙袋の中に入っている紙袋の中に入っている紙袋
・空気
・未来
怖すぎる。友達が「彼からお土産もらったの」と言ってマトリョーシカ紙袋見せてきたらどうしよう。それならまだしも「お土産は空気だって、あはは」とか言われたらどうしよう。そんなモラハラの素質ある男やめとけ。
とはいえこの日替わりは毎回面白かったので毎度変なお土産を期待していた。ありがとう千歳。


以上から察するに、千歳は絶対結婚式とか挙げないタイプだし指輪すら買わないかもしれないし新婚旅行は行かないくせに一人だけ旅行とかするタイプだと思う。あと記念日とかも覚えていない。そんな千歳に架空の友達が自ら愛想を尽かしてくれることを願うばかりだ。


ちなみにテニス者から出た「千歳一家は嫁入りしたミユキを口実に手塚の扶養に入る」という見解があまりに面白すぎた上私の解釈とバッチリはまったのでご紹介致します。
妹の結婚相手かつ己の知り合いのところにいけしゃあしゃあと父母とともに養ってもらおうとする千歳千里があまりに電波。千歳は才気煥発を使って競馬やパチンコで稼げるがゆえたちが悪い。手塚は手塚で人として足りないところがあまりにも多いので、間に挟まれるミユキちゃんが大変だ。
四天宝寺の同窓会とかでどう話すのだろう。「俺、今手塚の扶養に入っとるとたい」とか、白石は一体どんな目を向けるのか。「俺の知り合いでな、人手募集しているとこあんねん」とか言ってやんわりと職業斡旋しそうだし、千歳は「まぁ、仕事せんでも稼げとるけんこのままでよかよ」と言って変わらない。ダメだ、この見解の千歳は一生働かない。この千歳と友達が付き合いだしたら全力で止めるしかない。友達が手塚の扶養に入ってしまう。友達からすると、夫の妹の夫だ。もはや意味が分からない。「でも彼氏の妹の旦那さんはテニスプレイヤーなんだよ」とか言われたらどうしよう。そんな男やめとけ。




最後に、千歳千里くんすみませんでした。
そしてここまで空想出来たのもテニス者のおかげです。
改めてありがとうございました。